![いまさら聞けない「仮想通貨(暗号資産)」と「法定通貨」の違いをわかりやすく解説!](https://hammerent.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/humphrey-muleba-9MoQKZW0nGU-unsplash.jpg)
仮想通貨(暗号資産)と法定通貨はどちらもお金であることは共通です。ただ、両者にはいくつかの違いがあります。たとえば、紙幣や硬貨などの実物があるのは法定通貨だけです。仮想通貨は名の通り紙幣や硬貨などの実物がなく、現実の世界で現物をやりとりすることができません。取引できるのはインターネットの世界だけです。また、法定通貨の取引場所は銀行や証券会社が中心ですが、仮想通貨は仮想通貨資産交換業者が開設している取引所に限られます。
![法定通貨](https://hammerent.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/dmytro-demidko-eBWzFKahEaU-unsplash.jpg)
さらに、法定通貨には、国家や一定地域内の流通で法的な規制を課せられています。そして、国などの中央管理者が価値を保証しているのが特徴です。一方で、仮想通貨には中央管理者が存在しません。仮想通貨の価値は、それを信じる人たちがいることによって保証されているにすぎません。取引市場に参加している人の需要と供給によって価値が大きく変動します。