意外にマニュアルな方法で決めている!LOTO6の抽選方法は?

意外にマニュアルな方法で決めている!LOTO6の抽選方法は?

LOTO6といえば、数字をランダムに抽出して当選番号を決めています。

しかし、その抽選方法は意外に知られていません。

そこで今回は、LOTO6の当選番号を決める抽選方法について解説しましょう。

目次

夢ロトくんで決めるLOTO6の抽選方法

夢ロトくんで決めるLOTO6の抽選方法

LOTO6の抽選方法は、夢ロトくんといわれる機械によって決定されています。

この夢ロトくんとは、電動攪拌式遠心力型抽せん機と呼ばれる専用の機械です。

仕組みとしては、機械で攪拌して(混ぜて)数字を出す形です。

少し詳しく解説すると、まず数字が書かれたボールを抽選機上部に設置されている機械で混ぜます。

次に抽選機の真ん中にあるパレットへボールを落とします。

そこからさらに数字を回転させるのです。

この回転によって遠心力が発生してボールが飛び出てくるので、それを無作為に選び取って当選番号が決定されます。

混ぜる、回転させる、遠心力で無作為に数字が出るといった3段階で数字が決まるため、いかさまが不可能な仕組みになっています。

さらに手では何らかの意図が起こってしまうため、電動にすることによってそういったものも排除しているのです。

なお、ボールは外装こそウレタンで塗装されていますが、内部は発表スチロールなのでとても軽いのが特徴です(14グラム)。

マニュアル方式

このような説明をすると巨大な機械のように思われますが、夢ロトくんはそこまで大きくありません。

確かに重さは250キロもありますが、高さは約1.2メートル程度です。

商業施設に置いてあるようなガチャガチャの機械1セット分くらいのイメージをすると良いでしょう。

デジタルで当選番号を決めるという方法もありますが、デジタルの場合はいかさまをすることが容易にできてしまうため、敢えて古風なマニュアル方式で当選番号を決定しているのかもしれません。

LOTO6の抽選機がある場所は?

LOTO6の抽選機がある場所は?

LOTO6の抽選機があるのは、東京宝くじドリーム館(東京・中央区京橋)および大阪宝くじドリーム館(大阪・浪速区湊町)です。

一般の方でも気軽に入れる場所にあるものの、注意点があります。

それは、抽選時間がそれらの施設の閉館時間を過ぎているということです。

LOTO6は、18時45分からこのマシンを使った抽選が行われます。

しかし、ドリーム間の開館時間は18時までなので中に入って抽選するところを見られません。

このような状態になっているので、直接夢ロトくんを見て当選番号を確認できないものの、宝くじ公式サイトで夢ロトくんが稼働しているライブ映像は見られます。

そのため、ライブ映像を見ながら当選番号を確認するようにしましょう。

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