totoは最大5億円という配当金が魅力の一つで、毎回何口も買って億万長者を目指す人もいます。
一方で、大金を手に入れた場合に気になるのが受け取り方法と税金の問題です。
特に税金に関しては心配になってしまう人も多いため、基礎的な知識を解説します。
totoの当選金には所得税がかからない
totoは国に認められたギャンブルの一つで、同じく国が認めた競馬の税金問題などに触れていると、当選後に税金の支払いを求められないかと心配になる人もいるはずです。
競馬の所得には税金がかかり、どのように馬券の購入をしていたかで購入馬券の費用が経費になるか、経費として認められないかが変わってしまうからです。
一方で、totoの場合、法律で払戻金に所得税がかからないことが決まっています。
税金で目減りする心配などがないこともtotoの魅力です。
totoはスポーツ振興を目的としたサッカーくじで、税の扱いは同じく当選金に所得税がかからない宝くじと似ているのです。
競馬などの公営競技とは分類が違うため、切り離して考える必要があります。
当選金の受け取りはtotoの購入方法と当選金額によって異なる
totoはネット購入とくじ売り場やコンビニなどの実店舗での購入が可能で、購入方法によって当選金の受け取り方が異なってきます。
まず、ネット購入の場合はあらかじめ振込先口座を指定しておき、当選した場合は自動的に口座にお金が入金される仕組みになっています。
ネット購入の場合は最初に会員登録が必要になりますが、受取の手間が省ける上、引換漏れが防げるのが魅力です。
くじ売り場やコンビニで購入した場合は、金額によって受け取れる場所が異なります。
10万円まではtoto取り扱いの信用金庫や、換金可能なくじ売り場で受け取ることができます。
ただし、売り場によっては限度額が設定されていることもあるため、注意が必要です。
10万円を超える当選金の場合はスポーツくじ取扱信用金庫での受け取りとなり、50万円以下はその場で受け取りが可能です。
50万円を超えると12営業日以降に信用金庫の窓口で受け取るか、指定口座に振込を選択することができます。
信用金庫以外でも取次ぎを受け付けている金融機関などであれば、所定の手続きを踏むことで指定口座への振り込みを依頼することができます。
課税はされないが現金購入の場合は引換漏れに注意
totoの当選金に所得税の課税はありませんが、ネット購入ではなく、実店舗で現金で購入をした場合は引換手続きが必要になります。
totoには引換の有効期限があり、手続きを忘れると当選金を受け取れなくなってしまいます。
当選額が10万円を超えるようになってくるとtoto取り扱いの信用金庫か、取次金融機関でしか手続きができなくなるため、高額当選の場合は早めに手続きを済ませるのがおすすめです。