イーサリアムはアップデートや世界の大手企業の出資などアルトコインの中で最も期待されている仮想通貨ですが一方で懸念されていることも少なくありません。
そこで今回はイーサリアムが抱える不安要素について解説しましょう。
目次
イーサリアムに立ちふさがる不安要素
イーサリアムに立ちふさがる不安要素として、まずステーキング規制が挙げられます。
イーサリアムはあくまで通貨であり、株のような有価証券ではないという条件から、規制はそこまで受けていませんでしたが、有価証券とみなされてしまうことで保有の制限などの規制がかかる可能性があります。
次に上海アップデートの懸念です。
上海アップデートというのは、中国の上海で行われるイベントというのではなく、たまたまイーサリアムのアップデート名が上海というだけです。
ただ、アップデートすることで内容に不満を持ったユーザーがイーサリアムを売り払う懸念です。
最後が、スケーラビリティ問題(処理速度の遅延)です。
こちらは旧来のシステムをベースにしていることから困難を極めており、イーサリアムから乗り換えを検討しているプロジェクトも多いとされています。