大人気週刊誌、サンデー史に残る名作「犬夜叉」はコミックスの累計発行部数が5300万部に到達する程、大きな人気を誇っています。
作者の高橋留美子先生はらんま1/2、めぞん一刻など、昔から大人気漫画を連発している漫画家ですが、その先生の作品の発行部数ランキングでも、第1位のらんま1/2が5500万部に対して、第2位の5300万部という堂々の成績を残している点から見ても、犬夜叉の人気ぶりが伺えます。
国内では大きな人気を誇る「犬夜叉」ですが、海外ではどの様な反応なのでしょうか。
この記事では、海外における「犬夜叉」の人気について解説していきたいと思います。
犬夜叉が人気な国はどこ?
犬夜叉はかなり多くの国で放送され、どの国でも高い人気を誇っていましたが、特に人気があったのはアメリカやイギリス、カナダやフランス等で人気があったとされています。
アメリカでは深夜放送されており、声優は英語で吹き替えられていますが、オープニングやエンディングの音楽はDo As Infinityの「深い森」や、浜崎あゆみの「Dearest」が流れていたという事で、音楽の部分でも高い評価をされていた様です。
他にもポーランド語やドイツ語で翻訳された漫画犬夜叉も存在する様なので、かなり多くの国で評価されていた事が伺えます。
またアジアでは韓国で大変な人気を誇っていたと言われています。
なんと、韓国のテレビのゴールデンタイムで放送されており、幅広い年代から支持を得ていたという記録が残っています。
どの様な点が人気なのか?
物語の内容、ストーリーのテンポの良さは間違いなく人気の理由の一つだと思いますが、後は日本文化に対して、エキゾチックな印象を持つ方が多い点も挙げられます。
海外では大人気アニメ「ワンピース」と同じくらい、忍者アニメ「NARUTO」が人気な点からも、その様な傾向が伺えます。
私たちの思っている以上に、海外の方が持つ日本文化への関心は高いという証拠でもあると言えます。
続編に期待を膨らませていた海外の反応
既に完結していた犬夜叉ですが、2020年秋に犬夜叉の続編である「半妖の夜叉姫」が公開されることが決定し、高橋留美子さんがキャラデザを担当して打ち出された広告には、多くの海外の方から反応がありました。
「これはマジなのか?」、「夢でも見ているのではないか?」、「最高の異世界アニメが戻ってきたぞ!」、「ずっと犬夜叉の新作はないかとGoogleで検索をしていたから、まだ自分の目が信じられないよ!」など、多くの感動のコメントがSNS上に飛び交っていたのです。
この点から見ても犬夜叉は国内外問わずに大人気であった事が伺えると思います。