
そもそもリップルとは
リップルとは、2012年に公開された暗号資産で、そのリップル社から発行されている通貨は『XRP』と呼ばれています。
日本国内では、そのまま「リップル」と呼ばれることが多いこの通貨ですが、その特徴は何と言っても送金の速さ。
ビットコインの約10分という決済完了までの時間に対し、リップルは3~5秒での高速送金処理を実現しています。
注目のトピックスとしては、長年に渡る裁判が終結

リップルの見通しにおける重要なトピックスとしては、SEC(米国証券取引委員会)との裁判が終結したという話題です。
これは、2020年より続いていた裁判で、XRPが未登録証券として該当することに正当性があるかが争点でした。
そして約4年に渡る裁判の末、2025年3月にSECは訴訟取り下げを行ったことで、リップル側が法的に勝利する結果となりました。
これにより、リップルに関連する法的な障壁が解消され、市場においてもポジティブな評価を受けています。
今後の動向によっては価格が変動する可能性もありますが、まずはこの大きなトピックスの内容を頭に入れた上で、取引を行うことをおすすめします。

