哲也-雀聖と呼ばれた男の房州さんのモデルは？その真相について解説

哲也-雀聖と呼ばれた男の主人公、哲也は実在の人物の阿佐田哲也を筆名として用いていた色川武大です。
ノンフィクションとフィクションが混ざり合った漫画としても魅力を持っている本作ですが、哲也の師匠である房州さんは、フィクションなのでしょうか。
そこで今回は、房州さんにモデルはいるのかについて解説しましょう。

房州さんにモデルはいない

房州さんは、なんとなく哲也の実際の師匠のように思われますが、実在する人物ではないようです。
本作の初期の頃から登場する「伝説の玄人」と呼ばれるほどの主要キャラなので、実際に存在しそうな気もしますが、ドサ健や出目徳と同様にモデルは存在しないのが結論です。

特定のモデルはいなくとも当時の博徒が集まったキャラ？

房州さんのモデルはいないものの、当時の博徒が集まったキャラである可能性は高いと言えます。
言動や考え方など、同時の博徒の集まったような雰囲気を持っています。
実際の哲也も時代の博徒たちに鍛えられて成長したのかもしれません。