『賭ケグルイ』は、ギャンブルで学園の強さが決まるちょっと変わった学校を舞台にしたお話です。主人公は、私立百花王学園に転校してきた蛇喰夢子（じゃばみゆめこ）という女の子。見た目は清楚なのに実はギャンブルが大好きで、勝ち負けよりもスリルを楽しむタイプ。そんな夢子が現れてから、学園のルールや勢力図がどんどん変わっていくのが面白いところです。
キャラがとにかく個性的で、ギャンブルの勝ち方もそれぞれの性格に合っていて、見てて飽きません。
ちょっと怖いけどクセになる作品です。
スピンオフの『賭ケグルイ双（ツイン）』もおすすめで、こちらは早乙女芽亜里（さおとめめあり）が主人公。夢子が来る前の学園の様子が描かれていて、また違った楽しさがあります。芽亜里は夢子と違って現実的で計算高い性格なので、また別の視点でギャンブルを楽しめます。
実はキャラクターの名前に「花札」や「トランプ」っぽい意味がこめられてるという小ネタもあるので、そういうところにも注目して見るとおもしろいですよ。
