競輪の開催は、通常3日間から4日間の日程で開催されていきます。レースは勝ち上がりのトーナメント制を採用していて1日に11レースから12Rが行われていきます。そして、1レースで最大9名の競輪選手が出走します。
競輪は年間を通じて全国の43か所にある競輪場でほぼ1月に1回以上のペースで競輪が開催されていきます。
それらの競技場で競い合う競輪選手は、特に男子においては実力に応じて大きくS級とA級とにクラスが2つに分けられます。そしてさらにS級はS班、1班、2班の計3つに分けられていきます。

またA級は1班から3班までの計3つに分かれて、つまり男子は合計で6つの階層に分けられることになります。なお、S級とA級で一緒に走るということはないです。
最後に競輪というのは、何も速ければ勝てるわけではないことを挙げておきます。ここが競輪の面白さに繋がります。
競輪はバンク(競走路)の上を自転車で走って誰が一番最初にゴールするかを競っていきますが、単純にスピードだけを競うのではなく相手の選手との駆け引きの要素が強いです。これが競輪の奥深さでもあり面白さでもあります。