嘘喰いは普通のギャンブル漫画とは違った視点でギャンブルを見ています

嘘喰いは普通のギャンブル漫画とは違った視点でギャンブルを見ています

嘘喰いは、迫稔雄の漫画作品であり、テーマはギャンブルです。様々なギャンブルにおける綿密で壮大な心理戦をテーマにした漫画です。

主人公はかつて大きな賭けで負けたことでその地位を追われた斑目貘であり、屈辱を晴らすために再び、絶大な権力を持つ秘密組織「賭郎」に挑む、という話です。

生死を賭けた頭脳戦

様々なギャンブルが行われて、生死を賭けた頭脳戦が繰り広げられることになります。この漫画のテーマとして面白いのがギャンブルというのが成立する前提として暴力や権力というのがあるということを明確にしており、単純にギャンブル勝負のみならずその結果を成立させるための暴力も肯定しているという点が今までのギャンブル漫画とは大きく違う要素となっています。

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