動画変換(コンバーター)は現在サポートされているほとんどのプラットフォーム(OS)で利用できます。
もちろん、Googleが公開しているChromeOSでも可能です。
今回は、Chromeを搭載したクロームブックで動画変換(コンバーター)を行う方法について解説しましょう。
クロームブックで動画変換(コンバーター)を利用する方法は主に2つ
クロームブックは、WINDOWSやMacと異なったOSのため、クロームブック独自の方法で動画変換(コンバーター)を利用します。
その方法は主に次の3つです。
・WEBアプリの利用
・Android対応動画変換(コンバーター)の導入
・Linux(リナックス)で動画変換(コンバーター)の導入
これらについて見ていきましょう。
OSに関係のないWEBアプリによる動画変換(コンバーター)
クロームブックであってもWEBの閲覧やWEBアプリの利用は他のパソコンと同じです。
そのため、ネット上にあるWEBで行う動画変換(コンバーター)はクロームブックであっても問題なく利用できます。
インストールを伴わない分、簡易的な機能の動画変換(コンバーター)が多いものの、クロームブックでもかなり気軽に変換できる手段といえるでしょう。
クロームブックのAndroidのアプリを利用して動画変換(コンバーター)を利用する
クロームブックは、AndroidスマートフォンのようにGooglePlayストアが用意されています。
GooglePlayストアには多数の動画変換(コンバーター)が用意されており、無料のものも少なくありません。
これらのアプリで気に入ったものをインストールし、クロームブック上で動画変換(コンバーター)を利用するという方法も有効です。
また、もともとスマートフォン用に設計されたアプリばかりなのでクロームブック上ではとても軽快に動作するのもメリットです。
さらに簡易的な動画編集ができる点も魅力といえるでしょう。
Linuxのアプリで動画変換(コンバーター)を行う
クロームブックはLinuxのアプリも導入できます。
Debian(デビアン)と呼ばれるタイプのLinuxが利用できるクロームブックはネット上にあるDebain向けの動画編集アプリの利用ができます。
いずれも本格的なアプリで無料とは思えない動画編集アプリであり、動画変換(コンバーター)も得意です。
ただし、注意点としてクロームブックは仮想環境でのLinux運用なので通常のLinux専用パソコンに比べて多くの処理能力が要求されます。
そのため、高性能なLinuxアプリもクロームブックでは動作が重いケースも少なくありません。
動作について注意したうえで利用する必要があります。