競艇と言えば、水上の格闘技という言葉があります。
その言葉通り競艇において水は切っても切れないものといえるでしょう。
実はこの競艇場の水は、各地によって異なった種類のものなのです。
そこで今回は競艇場に張られた3種類の水について解説しましょう。
目次
競艇場に張られた3種類の水
競艇場の水には3種類の水に分類されます。
それは淡水、海水、そして中間の汽水です。
淡水は、文字通り川の水などの水です(多摩川競艇場など)。
塩分がほとんどないので選手の重量差が明確に出てしまうため、重い重量の選手は不利とされています。
一方、海水を通しているところ(若松競艇場など)では体重差がなくなるので、逆に筋量の多い重量選手は強いとされています。
なお、汽水は塩分などの影響よりも潮が重要であり、潮の影響を受けにくい技巧派の選手が有利です。