「嘘喰い」では、主人公である斑目貘が賭郎という絶大な権力を持つ秘密組織への復帰を目指す「廃ビル脱出ゲーム編」の評価が高いです。「廃ビル脱出ゲーム編」では、貘は梶を相棒にして廃ビル脱出ギャンブルに参加します。しかし、このギャンブルは主催者が殺人をするために設けたものでした。
主催者は、貘のことを知ると賞金1000万円の他に賭郎会員権を賭けることを認めます。
貘はそれでも手下を次々に仕留めていき、主催者の全財産を奪って完勝します。そして貘は見事賭郎の会員権を取得したのでした。
ただ、貘は自分ではなく梶を会員にします。ここまでが「廃ビル脱出ゲーム編」です。意外性の連続や痛快な完勝が見事で、この話が気に入れば後のギャンブルも楽しめるはずです。