高校を卒業した後に東京に上京してきたフリーターのカイジは、どうしようもなくだらしないタイプであり就職もせずにパチンコをしたり母を泣かせていました。
そんなカイジがギャンブルの世界へと足を踏み入れたのは、バイト先の知人の借金の保証人になったからです。借金の肩代わりをするためにギャンブル船に乗り込んだところから、物語が始まっていきます。
ただのギャンブルではなく命を賭けたり、インチキも当たり前で理不尽に感じる部分もたくさんありますが、だからこそその中で誰を信じて誰が裏切るのかと言った人間の本質も見抜いていかなくてはならなかったりと、ただのギャンブル漫画にはない見所がたくさんあります。
簡単でシンプルすぎる運任せとも言えるようなゲームに命を賭けたりと、本来ならバカらしくて相手にもできないような内容に命を賭けるシーンも見所です。