カイジはなぜ特徴的な顔立ちなのか?福本伸行先生の画風から考察する

カイジはなぜ特徴的な顔立ちなのか?福本伸行先生の画風から考察する

カイジを描いているのは、経歴40年を超えるベテラン漫画家の福本 伸行(ふくもと のぶゆき)先生です。
それだけのキャリアがありながら、なぜ異様にとがった長い鼻を持つカイジを描くのでしょうか。
その画風について考察しましょう。

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カイジの作者の師匠から考察する

カイジの作者の師匠から考察する

カイジのとがった鼻はどこから来ているのでしょうか。
その原点として、福本先生の師匠であるかざま鋭二先生の作風を見てみましょう。
かざま先生の画風と言えば、風の大地がよく出されます。
しかし、風の大地の画風とカイジの画風は全く似ていません。
そのため、師匠の影響を全く受けていないように思えますが、実はかざま先生の霧島嵐児をみると、そうではないことが分かります。
霧島嵐児のキャラクターや主人公の霧島嵐児本人の鼻が長く、カイジをどことなく連想させるのです。
さらにコミックを見ると、カイジの雰囲気をひしひしと感じられることから、カイジの鼻は師匠から来ている可能性がかなり高いと思われます。
嘘だと思う方は一度霧島嵐児をご一読ください。

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