代金の決済をする際に現金を使用せずに金融機関を介し、決済を行うことを為替と呼んでおり、これは外国との間でも行われており外国為替といいます。異なる国の通貨を交換することだけではなく、現金の代わりに手形や小切手などで行う決済方法も為替です。
為替というと身近には感じにくいですが、ネット社会となった現在、支払いや送金の際に利用することが多い銀行振込だったり、公共料金などの支払いを銀行口座からの引落しにしたりと、直接現金を送ったり渡すという機会が減っています。こう言った振込や口座振替も為替取引の一種です。
このように国内為替は身近なところで知らずに利用しており、日々の生活に欠かせない存在となっています。本来為替は内国為替と外国為替の二つの種類に分けられていますが、現在では為替というと基本的には外国為替を指すことが一般的です。
