
毎年、宝くじに当せんしたにもかかわらず、換金されない、といった事例が発生しています。これを時効当せん金と呼びますが、なんと毎年100億円以上がそうなっているとのこと。
なぜこんなことになるのか、考えてみると、基本的に宝くじというのは、当たらないことがほとんどです。どうせ当たらない、とか、当たっていないとか。当たらないことが当たり前ですし、意気込んで当せん番号を確認した時に限って、全ハズレみたいなことが少なくありません。

つまり、当たらないことに慣れすぎていることが、時効当せん金を発生させている原因の一つだとも言えるのではないでしょうか。かといって、毎回当たってしまえば、宝くじのていをなしませんし、宝くじが存続し続ける以上、常に付きまとう問題であることは間違いなさそうです。
それにしても、毎年100億円以上とは。とてつもない金額ですね。