カイジは福本伸行によって描かれた作品であり主人公の伊藤カイジが友人の借金の保証人となったことから物語が始まります。物語の始まりが友人の保証人ということから実はカイジそのものは自堕落な生活をしていたにしても返済しきれない借金を自分自身の豪遊などによって引き起こしてしまったというわけではなかったりします。
高層タワーでの命がけの鉄骨渡りから始まり、船上カジノ、地下生活でのチンチロなどによって地上に戻り、また大きなギャンブルを行い、数億円を手にしたと思ったら、騙されたような形で全てを失い、再び自分の命をかけての大勝負、とまさに波乱万丈な人生を繰り広げている主人公の物語です。
ギャンブルの種類は様々でオリジナルのカードゲームであったりとかティッシュ箱を使ったくじ引き、チンチロと言ったような伝統的な賭け事であったり、数億円をかけたパチンコなんていうものもあります。
過酷なゲームと運命の厳しさに直面するとカイジは圧倒的なひらめきを見せてその場を切り抜け、 勝利する、という流れとなっています。
