
大阪IRは、大阪湾の人工島・夢洲に整備される大規模施設計画になります。
IR構想・大阪IRの目的としては、国際観光の推進、地域経済の振興、カジノの適切な管理になりますが、カジノのみならず、現在予定されているのは、ホテル、劇場、国際会議場、展示場、ショッピングモールなどになります。
IR構想・大阪IRについては、シンガポールなどの事例を参考に日本版のIRとして誕生させる見通しが立っています。

ちなみに、16年にはカジノを中心とする「統合型リゾート施設(IR)整備推進法」が国会を通過しています。
府民をはじめ、不安な声も聞かれていますが、IR施設の建設、運営には大きな経済効果が期待されており、現在の社会情勢の波にのる勢いです。
なお、IR構想に持ち上がった夢洲については、市内で発生した建設土砂等を利用して作られた人工島になります。世界の主要港との航路を結ぶコンテナターミナルを有しており、関西一円への道路アクセスが充実する開発用地です。先端産業などの集積を視野に、民間企業のアイデアを求めることもしており、IR構想・大阪IRに拍車がかかっています。