国内におけるコンシューマーゲームの歴史と魅力について確認してみよう

国内で流通しているコンシューマーゲームは大きく分けて据え置き型と携帯型の2種類があり、機器を販売するメーカーによってコンセプトや操作方法、用途などに違いが見られます。

据え置き型で最初にスマッシュヒットしたのはご存じファミリーコンピューターで、発売当初はパズルゲームやシンプルなアクションゲーム、野球などソフトのジャンルが限られていましたが、次第にRPGやレーシングなどジャンルが増えていき、家庭内で家族や友人同士で遊ぶには十分なツールとして広く親しまれました。

一方、ゲームアンドウォッチは携帯型のコンシューマーゲームの元祖であり、遊べるゲームの数は数個と少なかったものの、3年後のファミリーコンピュータの発売および普及までの間、絶大な人気を誇りました。

ゲームアンドウォッチとファミリーコンピュータの発売から40年以上が経った現在では、音楽や映像、ゲーム性、ストーリー、キャラクター数などあらゆる面で格段に進化したPlayStationやNintendo Switchといったコンシューマーゲームが主流となり、各家庭の子どもたちからプロのゲーマーまで魅了しています。