「メダロット」とは、「メダル」と呼ばれる謎の物体によって動き始める、1メートル足らずの大きさのロボットである「メダロット」を戦わせる「ロボトル」が当たり前に行われている世界を舞台にした人気ゲーム、漫画、アニメです。
1997年に発表され、少年達の心を鷲掴みにして、大きな人気を博していましたが、時を超えて、「メダロット」がスマホでできるソーシャルゲームとして生まれ変わったのが「メダロットS」です。
この記事ではメダロットSの魅力について解説していきたいと思います。
戦略性と共に運にも左右される3対3の戦い
メダロットSの醍醐味として、3対3のメダロット同士のバトル、通称「ロボトル」が挙げられます。
敵味方ともに3体ずつメダロットがフィールドに出現し、戦いがスタートします。
基本的に相手のリーダー機の頭部を機能停止させると勝利なのですが、どの機体がリーダー機なのかが倒すまで分からないという点は、劣勢でも一発逆転を狙うことができる可能性を秘めており、より戦略性を豊かにしています。
また敵のどの部位を狙うのは、そのメダロットの性格にもよるという点も、面白い要素だと思います。
カスタマイズが楽しい
メダロットは本体であるメダルと頭部、右腕、左腕、脚部で構成されていますが、非常に多くのパーツが存在しており、それぞれ特性が異なります。
このカスタマイズで勝負の勝敗が決まってしまう程、シビアです。
例えばフィールドに合った脚部パーツがあるので、戦う場所に合せて変更したりすると、より有利にロボトルを進めることができます。
武器でも、様々な効果があるものばかりで、例えば「ハンマー」という武器は「全パーツ攻撃特性をもつ格闘攻撃。防御無視(相手の防御によるダメージ減少なし)する。使用後の冷却中は防御不能」という性能を持っているので、相手に合せてこの利点を活かしたりする事ができます。
2021年からリアルタイム対戦が可能に
リリースから暫くして、「オンラインエキシビション」と題した、全国のプレイヤーと自由に対戦マッチングができたり、合言葉で身近な人と対戦マッチングができる機能が実装されています。
この際、同じくらいの力量のプレイヤーと戦える「レベルクラスマッチ」、あるいは相手も自分も共に一定のレベルに調整される「フラットマッチ」という2種類のモードが準備されているので、初心者でも自分の力量に合せて、リアルタイムでの対人バトルを楽しむことが出来る様になり、よりゲームとしての魅力が増しています。