壮大な大河ドラマを描いている高橋留美子の人気作品「犬夜叉」とは

壮大な大河ドラマを描いている高橋留美子の人気作品「犬夜叉」とは

「犬夜叉」は、週刊少年サンデーに連載されていた高橋留美子の漫画作品です。
戦国時代の日本が舞台で、主人公の犬夜叉は人間と妖怪の間に生まれています。
ヒロインの日暮かごめは1996年から戦国時代にタイムスリップしてきた神社の娘で、犬夜叉の封印を解くことになります。
日暮かごめは、実は犬夜叉と愛し合っていた桔梗と呼ばれる巫女の生まれ変わりです。
巫女の桔梗は、四魂の玉と呼ばれる全ての願いを叶えてくれる秘宝を守る存在でした。
罠にはめられて桔梗と犬夜叉はお互いを裏切りますが、桔梗は四魂の玉を奪った犬夜叉を封印します。

戦国時代

桔梗自身も力尽き、四魂の玉は桔梗の亡骸と一緒に燃えて、この世から消え去ったと思われていました。
ところが、戦国時代にタイムスリップした日暮かごめの体内から再び四魂の玉が出現すると、犬夜叉が復活しただけでなく妖怪たちも動き出します。
戦いの中で四魂の玉は砕け、飛び散ってしまった四魂のかけらを集めるために、かごめと犬夜叉は旅に出ます。
一緒に旅を続けているうちに、かごめと犬夜叉の間に恋愛感情が芽生えます。
犬夜叉に罠をかけた奈落の存在が判明し、2人は宿敵を倒すために戦います。

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