カイジシリーズは、主人公のカイジたちが色々なゲームに自ら挑戦、あるいは強制的に挑戦させられるストーリーです。そして負けたり失敗した時のリスクが、大きすぎるゲームもあります。
ゲームの中でも最もリスクが大きいのは、鉄骨渡りです。2つのビルの上に渡された細い鉄骨を渡り切るという、とてもシンプルなゲームです。しかし地上74mの高さで、鉄骨には電流が流れているので、手をつく事はできません。
もちろん落ちたら命はないです。勝てば2000万円がもらえるゲームですが、命がけというハイリスクとなっています。
パチンコの「沼」も、負けた時のリスクは大きいです。カイジは強制地下労働で貯めたお金を使って、沼に挑みました。4000円の玉を使ったパチンコで、勝てば地下労働から抜け出せます。けれど勝てなければ、一生かけて地下労働をしても返せないくらいの借金を抱えてしまいます。その大きすぎるリスクが、プレッシャーになってカイジにのしかかりました。