![「哲也-雀聖と呼ばれた男」は戦後復興期を時代設定にした異色の麻雀漫画](https://hammerent.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/priscilla-du-preez-IV90P2k-2-0-unsplash.jpg)
「哲也-雀聖と呼ばれた男」の舞台は戦後復興期という異色の作品です。テーマとして扱っているのが麻雀であることも、作品を個性的にしている要因のひとつです。
主人公は阿佐田哲也15歳。哲也は真珠湾攻撃から3年後に軍需工場で働いていました。そんなある日、同僚のおじさんに博打を教えてもらいます。その時、空襲によってあたり一面焼け野原になります。
![勝負師](https://hammerent.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/tan-giang-HrUbW4QxHFg-unsplash.jpg)
運が良い奴が生き残る。その信念をもとに、哲也はいよいよ勝負師としての才能が開花するようになります。それから賭場で印南という新キャラとの出会いを経て部隊を横須賀へと移し、麻雀で勝ち残りながら人生を歩む道へと進んでいきます。
作中には花札やチンチロリンなどの麻雀以外のギャンブルも登場し、ギャンブラーとしての腕を見せています。