犬夜叉は、戦国時代を舞台にした漫画作品です。妖怪と人間のハーフである主人公犬夜叉と、現代から戦国時代にタイムスリップした女子中学生のかごめを中心に、物語が展開していきます。犬夜叉たちは、法師である弥勒と妖怪退治屋の珊瑚、狐妖怪の七宝と共に、願いを叶えるとされる宝珠、四魂の玉を求めて旅をしていきます。そこへ、強大な妖怪のリーダーである奈落が立ちはだかります。さらに、犬夜叉と恋仲だった巫女の桔梗や、犬夜叉の兄である殺生丸が絡んできて、物語は複雑になっていきます。
漫画としての犬夜叉は、1996年に連載が始まり、2008年に完結しました。そして、2000年から2010年の間に、休止期間を挟みながら、原作はひと通りTVアニメ化されています。また、2001年から2004年まで、毎年劇場版が作られました。劇場版は4作全て、原作にはないオリジナルストーリーとなっています。