麻雀と聞くと知らない人からすれば、麻雀といった競技はなんだか難しいものであり、なかなかとっつきにくい感じがあります。
しかし、麻雀マンガでも「哲也~雀聖と呼ばれた男」は麻雀を知らなかったとしても面白い魅力が多く詰まっている作品です。
主人公や師匠ポジション、ライバルキャラや通常の敵役に至るまで。
色々なキャラが登場しますが、彼らなりのこだわりや生き様というのがしっかりとみられるところが、人間ドラマとしても大変魅力的です。
また、時代背景もあり、戦後間もない時期ということで、苦しい世界ながらも生きていくというバイタリティーも感じられる作品となっています。
そして、その二つを独特の絵柄で有り余るほど補っているので、とても魅力的見えるのです。
麻雀そのものがわからなくても、とても面白みのある作品なのでおすすめです。