終戦直後の昭和時代が舞台である麻雀漫画『哲也-雀聖と呼ばれた男』

終戦直後の昭和時代が舞台である麻雀漫画『哲也-雀聖と呼ばれた男』

『哲也-雀聖と呼ばれた男』は、週刊少年マガジンに連載されていた漫画です。連載が開始されたのは1997年のことで、単行本は41巻まで発行されています。文庫版も後に発行されていて、文庫版は全22巻です。
この漫画の原作を担当したのは、さいふうめいさんです。さいふうめいさんは漫画の原作者だけでなく、ギャンブル評論家としても活動しています。作画を担当したのは星野泰視さんで、『少年無宿シンクロウ』という漫画の作画も担当しています。この漫画は小説家の阿佐田哲也さんの著書である『麻雀放浪記』が原案になっていて、この小説に登場するキャラクターが漫画にも多く登場します。

麻雀

『哲也-雀聖と呼ばれた男』は第2次世界大戦が終わった直後の日本が舞台になって、雀士である哲也が麻雀勝負を通して成長していく姿が描かれています。哲也は非常に運が強かったので、その強運を生かして多くの麻雀勝負に勝利し、雀聖と呼ばれるほど伝説的な存在になります。横須賀や新宿など、終戦直後の日本のさまざまな場所で哲也は麻雀勝負をします。

目次