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ストーリー設定が非常に興味深い
大体のファンタジー作品は魔王を倒すために主人公達が旅をして魔王のところまで辿り着くプロセスを描いていきますがこちらの作品では魔王を倒したところから物語がスタートしていくのである種の後日談をメインに描いていることになります。
そのストーリー運びが今までにない感じで、とにかく新鮮です。
フリーレンが勇者パーティから離れて数年が経って、その仲間達が年老いている姿を目の当たりにする場面は必見です。
本当に時の流れは残酷ということを強く思い知らされるので目が離せません。
フリーレンが再び旅に出る
勇者達と魔王討伐の旅をしていたフリーレンなのですが、かつての仲間達がこの世を去ったことで人間達に改めて強い興味を持ち1人孤独な旅に出る展開が興味深いです。
一度目の旅では魔王討伐という大きな目的がありましたが二度目の旅では、そういう目的がないので独特の切なさを感じさせる部分も魅力です。
旅の途中で出会った人たちとの触れ合いを通してフリーレンの中に色々な感情が生まれる姿に心打たれます。
