競馬に関しては、競技場で馬が華々しく走る姿が印象的ではありますが、各馬には馬主という馬に出資している人がいます。
馬主さんのお金によって馬の食費や調教費用が賄われているものであり、馬を支えている見返りとしてレースで走って勝利した賞金の一部ももらえるようになっています。
そのお金があれば馬主にもそこそこお金が入ってくるのかと言われれば、ほとんどの馬主はもうかっていないのが現実です。
先に書いた費用だけでも赤字というところがほとんどであり、賞金で稼げる馬主はごく一部ということ。
赤字で苦しくなって馬主を辞めるということも珍しくなく、その後の馬の運命というものも決まっているのです。
馬主になればいい生活が挑めるかと言われれば、そうでないのが現実となっています。