競輪の最高速度は時速70km!?他の公営競技との比較や速さの秘密

競輪の最高速度は時速70km!?他の公営競技との比較や速さの秘密

競輪のレースをテレビで見たことがある人は多いかと思われますが、最初のスピードは遅いけれども鐘が鳴るといきなり猛ダッシュする、最高速度は70kmにも達するといわれています。ちなみに、スタート直後は時速30kmのスピードで周回行動を行い、 先頭誘導員(先頭を走る人)が一定にスピードを保つペースメーカー役を担います。そして、この 先頭誘導員がコースから外れると白熱あるレースがスタートすることになり、最後の直線コースでは70kmのスピードに達します。

競輪

そもそも自転車でこれだけの速度を出せるのだろうか、このような疑問を持つ人も多いことでしょう。競輪に使用する自転車は、スピードを出すための軽量設計が行われており、ブレーキもついていません。ブレーキが付いていないので急に止まることはできないわけですが、仮に前を走る選手が急ブレーキをかければ後方を走る選手も追突といったリスクもあります。これはオートレースも同じで、オートバイにはブレーキが付いていない構造です。なお、競馬やボートレースなどは時速70~80kmで競輪とあまり変わりませんが、競輪は人が漕ぐ競技ということを考えるともの凄いスピードだといえます。

目次