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スマートフォンの誕生
世界で最初に登場したスマートフォンは、1992年にIBM社は発表した「Simon」のコンセプトモデルであると言われています。
Simonは、1994年にアメリカで一般向けに販売されたのです。
普及した切っ掛け
Simonという機種は、残念ながら普及しませんでした。そんなスマートフォンが世界的に普及する切っ掛けを作ったのが、2007年にアップル社から発売された、iPhoneです。この画期的なスマートフォンの登場で、フィーチャーフォンが淘汰されて行きました。
iPhoneVSAndroidという図式が出来るまで
iPhoneの登場から約1年後に、グーグル社がAndroidOSを搭載したスマートフォンを発売します。更に2010年にマイクロソフトがWindows Phoneを発売し、三つ巴の戦いが繰り広げられると予想されていました。ですがマイクロソフトは先行する2社を切り崩せず、2019年に撤退する羽目になるのです。
こうしてiPhoneVSAndroidの図式が完成したものの現在の世界シェアはiPhoneが3割でAndroidが7割程であり、意外に差が開いています。