「Vtuber」は、アニメや漫画、テレビゲーム等に次ぐ日本を代表するサブカルチャーとなりました。
その文化が誕生した当初は、あくまで一部のネットユーザーが愉しむ限定的なエンタメでした。ところが近頃は、老若男女問わず「Vtuber」のコンテンツを愉しむ時代になりました。世間的な知名度、人気の両方とも今どきの有名Vtuberは圧倒的であり、生配信の同時接続数も驚異的な数値を記録します。
同じVtuberでも、人によって配信のスタイルは様々です。
一般的な動画クリエーターの様に、オリジナリティが高い企画動画を収録して不定期で投稿する人もいれば、ゲーム実況をメインに活動する人もいますし、雑談を定期的に生放送形式で実施する人もいます。
多彩なキャラクターのVtuberが活動しており、リスナー側は自分と相性の良い「推し」を見つけやすくなっています。若年層を中心に「Vtuber」を推すことは一般的な活動になってきており、大手事務所所属の人々に加えて、今では大勢の「個人勢」と呼ばれる、文字通り個人の力だけで配信環境を整えて活動するVtuberも続々と現れて来ました。