
ARにはあまり馴染みがないという人もいるかもしれませんが、実はARは身近なところにも応用されています。スーパーやコンビニなどで販売されているお菓子のパッケージには、ARの技術が取り入れられているケースがみられます。
基本的にはパッケージに印刷されたARを読み込むことで、ARコンテンツを楽しめる仕組みになっています。ARフォトフレームが起動してオリジナルのフレームで写真を撮ることができる、パズルやガチャガチャなどのゲームをプレイできるといった様々な企画を楽しめるのが、大きな魅力です。

リラックマやすみっコぐらしといった人気キャラクターとコラボした企画を実施する菓子メーカーも多いです。一例としては、森永ビスケット×リラックマのコラボキャンペーンが挙げられます。パッケージにカメラをかざすと、1日3回までARガチャを引くことができ、リラックマのイラストが楽しめる仕組みになっていました。50種類ものイラストが用意されており、日々のちょっとした癒しになると好評を博しました。