無線LANとWiFi(Wi-Fi)は何が違うのかについて背景や特徴を解説

無線LANとWiFi(Wi-Fi)は何が違うのかについて背景や特徴を解説

かつて無線で通信でき、インターネット接続を行っていた技術を無線LANと言っていました。
しかし、気づくとその技術はWiFi(ワイファイ)と呼ばれるようになり、日常会話で無線LANが死語のようになってしまっています。
では、無線LANとWiFiは何が違うのか、その違いについて解説します。

目次

無線LANの一規格がWiFi

結論を言えば、WiFiは無線LANの一規格で、「Wireless Fidelity」の略語になります。
つまり、無線LANの一種がWiFiなのです。
なので、WiFiも無線LANも似たようなものと言っても差し支えないと言えます。
ただ、WiFiの規格に対応している無線LANの機器やその機器を利用する場合は全てWiFiとなり、WiFi規格に準拠した機器が圧倒的なシェアを誇るようになったことから、無線LANのような通信のほとんどがWiFiと呼ばれるのになりました。

混在していた無線LANの規格

無線LAN

WiFiが普及する前は無線LANの規格が混在していました。
無線LANと言ってもメーカーが異なると接続できないといったことさえあったのです。
しかし、WiFi規格ができたことで問題は解消されました。

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