
VRとARはともにグラフィックスや音楽など新技術が採用されたツールであり、特定の場所に行かなくても各々の好きなタイミングで迫力のある映像体験ができます。VRとARは視覚や聴覚に訴えるものですが、それぞれ用途や必要なデバイス、アクセサリ類が異なるため、ユーザー自身がニーズに合う方を選ぶのがおすすめです。

VRは現実には存在しない物体や風景などを体験したい場合に適しており、ゴーグルやヘッドセットを着用して行うのが一般的です。VR用の機材は本格仕様のものであれば価格が高めですが、ユーザーにとって操作を覚えるのにあまり時間が掛からないのは利点と言えます。一方、ARは実在する映像に独自の加工や演出をして楽しめるもので、VRのように大掛かりなアクセサリ類を装着する必要はなく、専用のアプリを介してスマホやタブレットなど多くの人の生活に密着したツールを使って操作が可能です。