一般市民が利用する自転車とは違い、競輪用の自転車は時速70kmを超す猛スピードで走ります。競輪はそんな自転車同士で優勝を争うため、迫力のあるレースを堪能できます。
目次
競輪用の自転車
競輪で使用されている競走用自転車の車体重量は非常に軽く、一般自転車の約17kgに対し、わずか7~8kgでしかありません。そして、変速機も無ければ、ブレーキも付いていません。全てが、選手の脚力次第です。
ユニフォーム
競輪も競馬と同じように、車番・枠番ごとにヘルメット・ウェアの色が決められています。そのため、遠く離れたスタンドからでも自分の買った車券の選手の位置が一目でわかるようになっています。
バンク
競輪場のバンク(コース)は333m・400m・500mの3種類があり、レースは2,000mで争われます。従って、選手は各バンクを6周・5周・4周します。なお、プロの選手でも2,000mの距離を最初から最後まで全速力で走るのは不可能なため、レース中は選手同士で色々な駆け引きが行われています。