ビットコインは長期的に見て価格上昇が続いているのが特徴で、円安も手伝ってその価値に拍車がかかったように見えます。
円安が進めば進むほど、円以外に変えていたお金の価値が相対的に上がることがあり得るからです。
金融的な価値に改めて注目が集まっているビットコインを、どうやれば購入できるか詳しく解説していきます。
国内の暗号資産(仮想通貨)取引所に口座を作るのが分かりやすい
仮想通貨の名前で広まったビットコインですが、現在は暗号資産に分類されています。
暗号資産は国際的に使われている呼称で、日本も混乱を防ぎ、法的な管理を行うために正式名称を改めた経緯があります。
中身は同じものですが、法的には暗号資産と呼ばれるようになっているのです。
ビットコインは仮想通貨取引所で購入するのが一般的です。
はじめてビットコインを購入するのであれば、国内取引所を使うのが安全です。
海外取引所のほとんどは日本円に対応していないため、ドルなどの外貨を別に用意しなければならないからです。
口座開設には18歳以上で成人していること、身分証明書の提出が求められることが一般的になります。
多くがアプリを利用し、画像を指定の方法で送ることで承認されます。
暗号資産貨取引所に口座を作った後は、日本円を口座に入金し、そのお金を使ってビットコインをはじめとした暗号資産を購入することになるのです。
クレジットカード決済が使えないことに注意
暗号資産の購入はクレジットカードが使えないようになっています。
これはクレジットカードを使って仮想通貨を購入し、即現金に変えるなど、仮想通貨購入目的以外の使い方が出来てしまったためです。
一部例外として特定の企業のポイントをビットコインに交換できるサービスなどもありますが、基本的に現金を使った取引のみになるため注意が必要です。
取引は現物と先物があり、一般的には現物取引のみを利用することになります。
先物は暗号資産の取引により利益を生み出そうとするトレーダー用のもので、FX取引と同じく、取引相場の差額を利用するため損得がはっきり出てしまうのが特徴です。
貯金感覚での利用や、長く保有して資産価値が上がっていくのを楽しむといった使い方には向かないため、暗号資産は現金主義で購入し、長く保持するのがおすすめになってきます。
取引所で出金手数料・取引手数料に差がある
暗号資産は法律で守られていて、許可を受けた業者経由で、所定の手続きを取らないと売買するのが基本になってきます。
個人間の取引も可能ですが、詐欺などのリスクがあることに注意が必要です。
また、暗号資産の代表的な存在はビットコインですが、それ以外の暗号資産を扱うかは取引所によって違います。
また、取引所によって出金手数料・取引手数料に差があるため、比較しながら選ぶのがおすすめです。