eスポーツゲームは中国で行われたアジア大会でもスポーツ種目として採用されました。
その時は、定番のコンシューマーゲームがメインでしたが、実はソーシャルゲームのタイトルもeスポーツゲームとして採用されている大会があります。
今回は、eスポーツゲームに採用されているソーシャルゲームのジャンルについてお伝えします。
eスポーツゲームのソーシャルゲーム:MOBA
MOBAとは、Multiplayer online battle arena(マルチプレイオンラインバトルアリーナ)の略です。
2つの陣営に分かれて味方と協力しながらプレイするジャンルで、もともとはコンシューマーゲームで進化しました。
しかし、オンラインに強みを持つソーシャルゲームがスマートフォンの性能向上によって導入できるようになり、スマートフォンで遊べるMOBAが増えてきています。
ソーシャルゲームとしてスマートフォンで対戦するものも出てきており、賞金もコンシューマーゲームほどではないもののかなり高額になってきているジャンルです。
eスポーツゲームのソーシャルゲーム:TPS
TPSはThird-person shooter’(サードパーソンシューティング)と呼ばれるジャンルです。
プレイヤーの後方や真上から操作するゲームのことで、主人公の主観視点でプレイするゲーム、ファーストパーソン・シューティング(FPS)よりも比較的3D酔いしにくい傾向があります。
そのため、スマートフォンでも気軽にプレイできるため、ソーシャルゲームのeスポーツゲームにも導入されています。
eスポーツゲームのソーシャルゲーム:カードゲーム
カードゲームはソーシャルゲームの定番ジャンルです。
そのため、eスポーツゲームでも採用されているジャンルでもあります。
特に人気タイトルは賞金総額が2億円を超えている大規模な大会もあり、ソーシャルゲームのeスポーツゲームとしてはかなり熱いジャンルといえるでしょう。
カードゲームもソーシャルゲームの要素を加えると非常に奥深いものもあり、実際プロリーグが創設されているタイトルも見られます。
ネットで未知の相手とeスポーツゲームとして対戦できるのも大きな醍醐味です。
eスポーツゲームのソーシャルゲーム:RTS
コンシューマーゲームのeスポーツゲームで定番ジャンルとなっているReal-time Strategy(リアルタイムストラテジー、RTS)もソーシャルゲームでプレイできるようになってきました。
冒頭のMOBAもある意味RTSの一ジャンルです。
これはリアルタイムで命令をしていくシミュレーションゲームで、マルチプレイに適したタイトルです。
ただ、スマートフォンの処理能力が要求されるので、スマートフォンの性能向上でより発展が期待されます。