totoを語る上で欠かせないのが、同じサッカーくじであるBIGの存在です。
中でもMEGA BIGは日本くじ市場最大額の12億円が当たるチャンスがあります。
totoの最大5億と当選金の身を比較するとBIGの方が魅力的に見えるケースがありますが、仕組みや購入に必要な金額が異なってくることに注意が必要です。
違いもしっかりと覚えて選んだ方が満足感を得やすくなります。
totoは自分で試合結果を予想できるのが魅力
totoはサッカー13試合の結果を自分で予想し、全て的中させれば最大5億円もの当選金を受け取ることができます。
重要なのは、5億円はキャリーオーバーが発生していた場合の最大額であり、キャリーオーバーが発生していなければ最大額が1億円になることです。
サッカーくじはスポーツ振興のために行われる公益目的のギャンブルになるため、当選金は収益の一部を分配するようになっています。
複数人全試合を的中させた場合はそれだけ金額が少なくなる恐れがあるものの、2022年に13試合全てが的中したくじは141本出ているという実績の多さは魅力です。
1口100円から購入できる手軽さだけでなく、より的中率を重視して試合数を減らしたminitotoなどバリエーションも豊富です。
選手やクラブの好調不調といった情報も判断材料にできるため、totoを選ぶ人も多いのです。
BIGは完全に運任せになるのが特徴になってくる
totoに対して、BIGの仕組みは完全に運任せになっているのが特徴です。
機械が予測した結果が的中していれば当たり、的中しなければ外れというシンプルな仕組みで、サッカーに関する知識がなくても購入しやすくなっています。
また、totoのようにクラブの状況などを予想に反映されることができない分、的中率を挙げる工夫を持ち込めず、その分配当金も高額になっているのです。
MEGA BIGの配当金が最大12億円になるのは、1口300円というくじ自体の価格も影響しています。
最大12億円はキャリーオーバーが発生した場合で、キャリーオーバーがなければ最大7億円となっています。
何口も購入することができるため、当選者が多ければ配当金も減る可能性があるのはtotoと変わりません。
100円で購入できる100円BIG、1口1,000円で的中率も高めに設定された1000円BIGなどのバリエーションがあり、好みのものを選べるのもtotoと同様です。
当選率重視か運に任せたいかで違いが出てくる
totoはクラブや選手の状況、過去の戦績などを知ることで的中率を上げる工夫ができます。
当選率を上げられるのは大きな魅力で、完全に運任せになるBIGとの大きな違いです。
一方で、サッカーの知識がない場合や、情報を調べるのが面倒だと思う場合はBIGの方が手軽に購入できることになります。
最終的には好みの違いになるものの、状況に応じて買い分けたり、好きなクラブを応援するために購入するといった使い方も出来るのです。