コンシューマーゲームは買い切り型ゲームとしてゲーム機やパソコンのプラットフォームで発展してきました。
そのうち、パソコンのプラットフォームでは、ある時期にグラフィックの大幅な進化を果たしたことがあります。
今回は、その時期について解説しましょう。
目次
パソコンのコンシューマーゲームのグラフィックが一気に進化した時期
パソコンのコンシューマーゲームでグラフィックの進化が急激に起こった時期は、2000年代初頭です。
当初、パソコンのコンシューマーゲームをゲーム機に移植することはあったものの、ゲーム機のコンシューマーゲームを逆に移植することはほとんどありませんでした。
なぜならグラフィック能力がゲーム機に劣っていたからです。
しかし、2000年頃からゲーム機にしかできない特殊表現をパソコンでも可能にする技術が誕生します。
それが、プログラマブルシェーダ技術と呼ばれるものです。
これをパソコンにゲーム機のような特殊表現をさせるもので、これによってゲーム機からのコンシューマーゲームの移植が容易になりました。