多様な方法で競輪の魅力のアピールを続ける全国の競輪場には、オリジナルのゆるキャラがいる競輪場も多数みられます。ゆるキャラの存在は、競輪にはあまり馴染みがない女性や子どもに対して、競輪をより身近に感じてもらうきっかけにもなっています。
競輪場で人気のゆるキャラとしては、平塚競輪の「ウィンディくん」が挙げられます。ウィンディくんは、海のある街にふさわしいシャチのキャラクターで、水色と白の色味が爽やかな印象です。
動物系のキャラには、函館競輪の「りんりん」もいます。茶色のクマが競輪のユニフォームを着ているキャラクターで、ユニークな動作で観客に笑いを届けてくれるお調子者です。
動物系のゆるキャラではなく、アニメの萌えキャラをゆるキャラにしている競輪場もあります。青森競輪の葵萌輪（あおいもりん）は、競輪場における萌えキャラのパイオニアとも言われています。
