競馬で使われている馬の種類は「サラブレッド」と呼ばれていますが、実はこのサラブレッドというのはさかのぼるとたった3頭の馬から来ていることはご存じでしょうか?
その3頭の馬名は、ダーレーアラビアン(推定1700年生)、ゴドルフィンアラビアン(推定1724年生)、バイアリーターク(推定1680年生)となっており、歴史的にもかなり古くからこの馬の系統で今まで続いています。
その中でも特にダーレーアラビアン系の馬については、現在のサラブレッドの90パーセント以上もの占有率を誇っていると言われており、日本でもサンデーサイレンスや、ブライアンズタイム、トニービンといった馬が元をたどればここに行きつきます。
これだけ多くの競走馬がいる中で、元はたった3頭の馬から派生しているというのはかなり驚きがあるのではないでしょうか。