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スマートフォンのバッテリーが不安定になるのはリチウムの特性故
スマートフォンのバッテリーが長持ちしなくなる理由については、スマートフォンのバッテリイーであるリチウムの特性故です。リチウムの特性はバッテリー内部に封じ込めた化学薬品に電力を通すことで起きる化学変化によって大きな電力をバッテリーという形で封じ込める点にあります。
化学薬品とあるようにリチウムは薬品によって鉱物と呼ばれる金属が化学変化を起こすことで電力をためる性質があるんですが、寒さや暑さに弱いのです。

これは、化学薬品が金属と反応する際、液体であることが原因になり、液体が寒さで固まると金属との化学反応が鈍り、ため込んでいた電気がなくなってしまうからです。
だから、寒い日にいきなりバッテリーの残りの容量が急になくなるのはため込んだ電気が寒さによって化学反応を起こせなくなり焼失したからになります。
一方、スマホのバッテリーは暑さにも弱く、暑さに弱い理由も同様に、化学反応を起こす物質と化学反応を起こす液体が蒸発することで化学反応のバランスが崩れるからです。