Dr.STONEのガソリンに砂糖を入れるとエンジンが止まる?の真実!

Dr.STONEのガソリンに砂糖を入れるとエンジンが止まる?の真実!
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第2次世界大戦時はエンジンは停止した

Dr.STONEのお話で、千空が敵に戦闘機を渡した際、ガソリンに砂糖水を入れて異物を混入させてエンジンの動作不良起こさせた話がありますが、この方法第2次世界大戦時のガソリンを使用しているエンジン器機においては有効な手段でエンジン内に砂糖入りのガソリンが吸い込まれエンジン内部の高温化で砂糖が過熱され焼け付きを起こしエンジン停止することが可能です。
ちなみに、砂糖でなくともエンジンは焼け付きを簡単に起こしてしまいます。

最近のエンジンはフィルターが異物が内部への侵入を拒む

最近のエンジンはフィルターが異物が内部への侵入を拒む

昔のエンジンはフィルターという概念がなかったため、吸い込まれた液体がエンジンに入り込むという使用上異物が燃焼を妨げてしまうという問題があり、砂糖なんかをガソリンに混ぜると動作不良を起こしていました。
が、近年のエンジンはフィルターというものが装着されており、異物である砂糖自体をエンジンの内部に通さず、ガソリンだけを通す仕組みになっています。ただし、砂糖水、ガムシロップにすると話は別でガソリンと同じようにフィルターを通ります。
フィルターは、水に溶けた物体は通すということですね。

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