大阪IRってどんなもの?計画の概要や注目ポイントなどについて紹介。

大阪IRってどんなもの?計画の概要や注目ポイントなどについて紹介。

大阪IRとは、日本の大阪における統合型リゾート構想のことを指します。
今後、大阪の夢洲に建設予定の日本初のIR施設で、その中には国際会議場、展示場、ホテル、レストラン、エンターテイメント施設、そしてカジノを含んだ複合施設になることが期待されています。
初期投資額は約1兆2700億円とされ、年間約2000万人の来訪者が見込まれており、そのうち約7割が国内からの訪問者と予測されています。

IR

それだけに外貨の獲得手段としても期待されているのがポイントの一つ。
このIRの運営は、現在MGMリゾーツとオリックスを中心とした企業連合が担当し、地域経済の活性化や雇用創出が期待されています。
ただし、一方で、ギャンブル依存症や治安への懸念もあり、大阪府と市は対策を講じている点も見逃すことはできません。
現在の予定では、IRは2030年秋頃の開業を目指しており、大阪・関西を世界とつなぐ新たな観光拠点として注目されているのです。

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