アーケードゲームは、1970年代初頭に登場しましたが、瞬く間に世界中のゲームセンターで人気を博したといった歴史があります。最初のヒット作は、1972年にリリースされたポン（PONG）と呼ぶゲーム、これはシンプルなテニスのようなゲームで数多くのプレイヤーを魅了しました。
1978年には、スペースインベーダーと呼ぶゲームが登場しましたが、これはアーケードゲームの黄金時代を築き上げたゲームといっても過言ではありません。喫茶店などに設置され、100円硬貨を積み上げてゲームに夢中になる人も多かったのではないでしょうか。
1980年代には、アーケードゲームはさらに進化してパックマン・ドンキーコングなどのキャラクターが登場、1990年代に入ると、3Dグラフィックスの導入により、アーケードゲームは新たな局面を迎えました。ストリートファイターIIやバーチャファイターなど、対戦型ゲームの人気を高めプレイヤー同士で遊ぶ文化を根付かせました。
2000年代以降は家庭用ゲーム機やスマートフォンの普及により、アーケードゲームの人気は低迷しましたが、レトロゲームの魅力およびクレーンゲームなどは人気を集めています。
