為替(為替相場)とは、そもそも何なのか?私たちの生活に対する影響とは?

ニュースでよく耳にする『円安』とその仕組み

テレビやネットのニュースで頻繁に耳にする、『円安』そして、『円安・ドル高』ワード。
これらを決定づける要素となるのが、『為替(為替相場)』です。

為替とは、その文字が表す通り、異なる国の通貨を交換する行為のことを指します。
その交換比率=レートの呼称が「為替相場」です。
つまり現在の1ドル=150円の時であれば、1ドルを150円で交換できることを意味し、それによって損得の様々な影響が発生します。

特に日本では、石油などの資源や原材料を海外から輸入に頼っているのが現状です。
輸入の際には、ドルで支払いを行う必要があるため、円安・ドル高になると輸入コストが高くなって我々の生活にも大きな影響が生じます。

つまり、これが為替相場の時事問題が、我々の生活に直結する一例です。

もちろん輸出企業にとっては追い風になりますが、このように為替の動きによって社会の動きや風向きは大きく変わるため、注視しておく必要があります。