柴犬コインは、2020年8月に登場した仮想通貨で、ミームコインに分類されます。名前に関されている「柴犬」をモチーフにしたコインで、正式名称は「Shiba Inu Token」です。実際には、「柴犬コイン」や「シバイヌ」と称されることが多く、親しみやすさが感じられる暗号通貨として評価されています。
ミームコインのなかでは、同じく柴犬をモチーフにした「ドージコイン」と共に注目を集めており、2024年11月時点での時価総額ランキングの順位は11位です。柴犬コインが人気になった理由としては、シバリウムと呼ばれるオリジナルのレイヤー2ネットワークが導入されているという点が挙げられます。ブロックチェーンの基盤にあたるレイヤーの処理性を向上させることができるのは、レイヤー2のメリットです。新たな挑戦を続ける企業の姿勢も評価され、2021年ごろから急速に人気が高まってきました。
