
脱出ゲームというジャンルの中でも特におすすめなのが、「脱出ゲーム garden」です。謎の庭園から脱出するべく、ちりばめられた謎を解いていくのが本作品の醍醐味。程よい難易度でありながらも、直面する問題に対して、柔軟な思考を巡らせなければ、なかなか正解に辿り着くことができません。
ここで重要なのが、とにかく自力で問題を解いていくという事。ネットで検索すればたちどころに答えが分かってしまいますが、それは「勿体ない事この上なし」というものです。

分からず、頭を悩ませることが、脱出ゲームgardenの醍醐味だと言っても過言ではなく、この、いい意味でのイライラ感、モヤモヤ感を楽しむ姿勢が重要になってきます。悩むという事は、それだけ考えているという事にほかならず、それが脳の活性化にもつながります。
それに、答えが分からず、悩むという事は、ゲームの世界に入り込んでいるという風にも捉えられます。この無機質で、どこか退廃感、荒廃感のある世界で思う存分悩み、無事に脱出した時の喜びをふんだんに感じましょう。