現在ではビットコインという暗号資産(仮想通貨)の存在が知れ渡ってきていますが、暗号資産にはビットコイン以外にも数多くの種類があり、その1つが「リップル(XRP)」です。
リップルの最大の特徴は「決済・送金」に特化しているということです。国際間での決済や送金をより安価に、よりスピーディーに行うことができます。
なお、リップルとビットコインの違いとしては以下のことが挙げられます。
目次
開発者
ビットコインの開発者は「中本哲史」とされていますが、その正体には謎の部分が多くなっています。
一方、リップルの開発者はプログラマーの「Ryan Fugger」です。
システム
ビットコインは特定の管理者が存在せず、ブロックチェーンと呼ばれるネットワークを通じて管理が行われています。そのブロックチェーンのデータは参加者全てに共有化されています。
リップルにはビットコインのようなブロックチェーンはなく、リップル独自の「XRP Ledger」という台帳があり、リップルによって定められた「Validator」と言う代表者が取引の承認や管理を行っています。つまり、特定の管理者がいるということです。
